posted by ふづき
at 13:55:14 │
EDIT
あの日から、10年。もう、10年?まだ10年?
余震が怖くて寝られなかったこと。
数か月経ったある日突然涙が出てきたこと。
救援物資をや○ざのにいちゃんが持つのを手伝ってくれたこと。
一面焼け野原で、花束が点在しているのを見たときのショックを通り越したなんともいえない気分。
震災1週間後、東京の友人に電話で「生きてたんだ!」といわれたこと。1週間まるで連絡がつかず、テレビや新聞の死亡者欄をみていたらしい。
亡くした友人・恩師。
人のあたかたかさ。やさしさ。
たった一杯の豚汁がほんとうにおいしかったこと。
いまだに、音や揺れに身構える自分がいる。
失ったものも多くあるけど、得たものもある。
大事にしたい人とのふれあい。思い。
忘れたくない、忘れられない人たち。
10年経って震災を知らない人も増えてきた。
このまま風化させてはならない。
語り継がなくてはいけないと思う。
震災を経験していない人たちもこの日のことを忘れないでいてほしい。
PR