posted by ふづき
at 18:50:52 │
EDIT
といっても、おかん1のおばちゃんにあたるんだけど。
桃の節句に日付が変わってまもなく、亡くなりました。97歳の大往生。
子供の時、親が共働きだったこともあり、よく家に行っとりました。
5、六才の頃スミレの花の造花(百円くらい)をあげたとき、大喜びして、つい最近、会いに行ったとき棚に飾ってあった。
まだ持ってるで、ふづちゃんくれたから。
物持ちよすぎやねんて。
そんな会話をしたな。
子供の頃めをはなしたらどこぞへと行ってしまう私を捕まえておくため、私の腰に着物の紐を結んで、離れかけたらぐいっと引っ張った。
あたしは犬か!
気の強い人で、何でも自分でした。
あの歳になっても、ご飯食べるのは絶対にお箸で。足腰弱ってきたから、車椅子にしろと言っても、断固拒否した。
人に頼るということを知らない人だった。
ばあちゃんが作るお粥が好きだった(お粥しか記憶にない)
火鉢で焼くお餅が好きだった。
白いご飯の上になぜかゴマをかけて食べていた。我が家で真似していたらおかん1が、まともなもん食べてないんじゃないか?と心配していた。
もう話できないんやな。
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