今回、初舞台が二人いて。
ヴァレンタインの親友プロテュース役の柏原収史さんと、相手役の西原亜希さん。
シェイクスピアが初舞台というのはちょっとかわいそうだったかな・・
という気はするが。
ストレートプレイのほうがよかったような気もするが。
つか、作品自体、ミュージカルにする必要があったのか?
とおもってみたり。
二人ともこれから場数を踏んでいくことで成長していくことだろう。
西原さんは舞台勘がよさそうだし。おもっていたほど不自然な演技ではなかった。って、失礼な。
やっぱあとは経験かな。
柏原さんは。
うん。がんばれ^^;
やっぱり舞台最初がシェイクスピアでこの役は難しかったかな。
婚約者がいるのに、ヴァレンタインの恋人を奪おうと画策し。
そして、なんだかんだでやっぱり婚約者が一番と元のサヤにおさまる。
難しいわな。歌もあるし。
シェイクスピア独特の台詞回しやら。
今度舞台をするときはストレートプレイに挑戦してみたら。
舞台セットは二階建て?で。
舞台場面も、かわることなく。すべて同じセットなんですが。
ヴェローナ→ミラノ→森を、表すためにアルファベットを持ったアンサンブルの人たちが。
でもせりふで、いまどこか見当がつくから、ま、これは、初めて見る人向きなのか?とおもってみたり。
「ヴェローナの二紳士」は、シェイクスピアの初期の作品【第1作だっけ?】
プロテュースの婚約者ジュリアが男装するのは「お気に召すまま」」、「ヴェニスの商人」、
ミラノを追放されたヴァレンタインや恋人のシルヴィアが、森をさすらうところは「真夏の夜の夢」
ヴァレンタインがその後森の王になるあたりも、「お気に召すまま」だし、
シルヴィアとかけおちすべく、ヴァレンタインが塔の上が寝室の彼女の部屋へ行くのに使用する「縄ばしご」は、「ロミオとジュリエット」
と、引き継がれていくんだよね。
道化師(召使)と動物も登場するし。
今回、二人いて、動物(犬)と一緒のラウスは、ちょっと・・・・だったけど、スピードの木下さんは上手だった。
もちろん、この召使も恋をする。こんなのもお決まりっちゃお決まりですな。シェイクスピア。
見ていて、こういうあたり、いろいろとリンクしていって面白かった。
シェイクスピアですな・・って。
ぽんぽん話が展開していくあたりも。
27日、見に行ったとき、ヴァレンタインが森でミラノを追放された盗賊をしている三人組と出会うシーンがあるんだが。
3人がおのおの追放された理由を順番にヴァレンタインに説明するのだが。
どうやら3人目が台詞を忘れたらしく、グダグダ・・
斗真、わらっちまって。
「おかしいよ」・・・笑・・・
かわいいんだけど。
そこは、斗真。なんでもない顔をして乗り切れるようになろう。
それはそれでかわいかったんだけど。
私個人、久しぶりのシェイクスピアでしたが。
確かに、今までのに比べたらわかりやすかったよ。
別にシェイクスピアを知らなくてもいけそうな。
でも、知っておいても、つか、知っていたら↑のように、いろんな発見があっておもしろい。
まあね。斗真メインで見ているから。今回は。
でも。
あとは、やっぱり歌ですな。
ミュージカルもするのなら、歌が出来ないのはちょっと・・
しっかり稽古しなはれ。
ボイトレしなはれ。
また、シェイクスピア作品みたくなってきたYO。
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